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鹿児島の魅力を発見していくブログ
 
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鹿児島市立図書館

  

鹿児島

市立図書館をよく利用させてもらってます。ピンポイントに「この本が!」と探すとあまりないですが、例えば調べ物などしていて「これ関連の本は?」となると、結構沢山蔵書があります。特に実用書、専門書の類は値段が高く、どうしても手元においておきたいものは買いますが、参考程度でざらっと読みたいものなどがあった場合、大変重宝させてもらってます。
 

図書館

内は、夏は涼しく、冬は暖かい。静かでトイレもきれい。市立図書館は、本当落ち着く施設です。鹿児島市立図書館の場合、駐車場も広くて止め易く利用しやすいこともあって、いつも施設利用客で賑わっています(静かなのに、賑わうとはこれいかに?)。明るい日差しの差し込む、モダンな作りの建物も好感がもてます。なにか必要な書がある場合でなくても、待ち合わせの暇つぶしにもってこいの施設です。雑誌や新聞も置いてますし。

 アメリカホラーの旗手、スティーブン・キングの「IT」という作品に、主人公の小説家が久しぶりに地元に帰ってきて、内気な少年時代をすごした地区の図書館を描写する場面がありますが、おそらく、キング自身の少年時代に受けた、地元図書館の印象が色濃くでているものだと思います。読書好きの少年からすると、落ち着いた雰囲気の中で現実をひとまず忘れ、物語に没頭できる場所であるとともに、なにか、よそよそしいほどの神秘性をもった建物でもあり、時にその神秘性により恐怖すら感じることもある、非現実的な空間として描かれていたと記憶します。確かに、図書館にはそんな雰囲気があります。
 精神と物質が交差する場所
 なんか、こう書くと宗教じみて聞こえるかもしれませんが、図書館の神秘性って、人間の精神の残像だと思います。何千人の人間の思い、知識、あるいは行動を記した記録が紙媒体で保存されている場所。それが図書館。著者がお亡くなりになっても、その書物は、この静かな空間にあり続け、あるいは読み注がれることによって他の者へ伝達し、あるいは一向にもされず死蔵される。これに最も近い施設としては、もはや墓地しかありません。石に刻まれた墓標が、本の活字に当たります。そう考えると、図書館内で他人に迷惑をかけるから静かにするのではなく、もっと、厳かな、敬謙な意味で、自分たちはなるだけ音を立てないように気を配るのかもしれません。
 僕は古いタイプの人間で、おそらく、携帯端末やPCで電子書物がもっと普及したとしても、わざわざPDFを印刷し、紙ベースにして読むと思います。なにか落ち着かない。指を動かして紙のページをめくるのと、マウスでクリックする操作はまったく異なるものなのです。マウスクリックでは読んだことにならない。それは、データを操作しただけなのです。多分、脳がそう認識してしまうのでしょう。
 エネルギー問題や、COx、NOx排出問題。近い将来、紙に印刷して読書することがとんでもない贅沢になってしまうかもしれません。ただ、人間をして、最後に残された贅沢になることは間違いない、と一地方鹿児島で思っております。グーデンベルグさんが始めた、人類の叡智を記録する、偉大な発明品なのですから。
リンクは下記へ
鹿児島市立図書館

written by ひろひろちん
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コメント
この記事へのコメント
訪問&コメントどうもです(^_^)v
ひろひろちんさんの猫ちゃんも猫生を全うしたことと思います。
うちで最初に飼った猫も高齢になってきました。余生をのびのびと暮らせるよう見守りたいです。
2009/04/01(水) 18:19 | URL | 桃次郎 #HfMzn2gY[ 編集]
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